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済々黌 甲子園 読み方について

2012年の夏の甲子園に出場している済々黌ですが、
読み方がわからないですよね。
早速調べてみたら読み方は「せいせいこう」でした。

さて、この熊本県代表の済々黌ですが
初戦に対戦した鳴門戦で珍しい頭脳プレーで
1点取りました。

どのようなプレーだったのかについては以下の通りです。

7回1死1,3塁で済々黌が1点リード。
そこで次のバッターはショートライナーとなり
ショートは1塁ランナーが飛び出しているのを見て
一塁へ送球。3塁ランナーの中村選手はエンドランが掛かっていた
飛び出していたので1塁ランナーが
アウトになる前(一塁手が捕球する前)に3塁に戻らず本塁を踏んでいた。

鳴門からこの3塁ランナーの離塁が早かったと
いうアピールがなくベンチに戻ったため1点が
認められました。

これは審判が野球規則7・10に沿って済々黌の得点を
認めたわけです。

この場合には、鳴門の選手から3塁ランナーの帰塁が
早かったというアピールがフェア地域内にいる間に行われていれば
このアピールによって第4のアウトになった3塁ランナーを
第3のアウトに置き換えることができて得点は認められなかった
ということになります。

いやあ、ややこしいですよね。
これは知っていないとできないことです。

この3塁ランナーだった中村選手はこのルールをドカベンを
読んで知っていたんだそうです。

中村選手はエンドランが掛かってスタートを切っていたので
3塁へ戻るのをやめて1塁へ送球が届く前に本塁を踏むことを
選んだということですね。

済々黌ナインはみんな知っていたようで、
鳴門の選手がベンチへ戻ってアピール権が無くなるように
急いでベンチに戻ったということですからすごいですね。

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