なでしこジャパンの次期監督に元岡山湯郷の監督で
現Uー20日本女子代表コーチを務めている本田美登里氏が
就任する可能性が高いということです。
ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した
なでしこジャパンを率いてきた佐々木則夫監督は
契約が切れる9月末で勇退することが決定。
その後釜ということになります。
本田美登里氏は女性として初めてJリーグ監督就任に必要と
される日本協会公認S級ライセンスを取得しています。
だから本田さんはJリーグの監督もなることができるんですね。
女性指導者のパイオニア的存在といえる人です。
女性監督ということになればなでしこジャパンは
オール女性軍団になります。
どんなチームをつくり上げるのか楽しみですね。
本田美登里氏は大学1年生まで
清水第八スポーツクラブに在籍していて
全日本女子サッカー選手権大会では
第2回から5回大会でチームは4連覇しています。
そして、大学2年のときに読売ベレーザに移籍しています。
日本女子サッカーリーグ(JLSL:のちのL・リーグ)では
第1回から第4回(1989年 - 1992年)までの間に45試合に出場して、
そのうち第2回から4回大会でリーグ3連覇を果たしています。
女子サッカーリーグの創成期に活躍されていた人というところですね。
なでしこジャパンはワールドカップ制覇、
ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得という
素晴らしい成果を出しました。
この後を引き継ぐ監督はものすごいプレッシャーが
あるでしょう。
このプレッシャーの中、本田氏がどんな舵取りをするのか
非常に注目されることでしょう。
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